歴史溢れる首里城の魅力とは?
東南アジアや中国・日本との盛んな交流によって、独特の文化を手に入れた琉球王国。1429年から1879年までの間、450年間にもわたって存在した王国です。
その王国の中心地となっていたのが、首里城。現在でも残っており、観光スポットとして大人気です。
文化や政治の中心として、琉球王国の華やかな文化を残した首里城は、現在世界遺産にも登録されています。独特の建築方法や高い技術には、歴史的・文化的な価値があります。
特徴的な朱色の迫力ある建物は、沖縄の代表的な観光スポット。首里城の歴史は、琉球王国の歴史そのものを表現すると言っても、過言ではありません。
沖縄を思う存分楽しみたいなら、沖縄のルーツとも言える首里城は、見逃せないスポットと言えるでしょう。
首里城の楽しみ方をご紹介
では、そんな首里城をどう楽しめばより満喫できる沖縄旅行になるのかを紹介していきたいと思います。
・首里城を満喫するには?
首里城の美しさを満喫するためには、無料区域と有料区域の楽しみ方を知っておくと良いでしょう。
年間を通して様々なイベントも行われているので、事前にカレンダーなどをチェックして、行きたいイベントを狙っていくのもおすすめです。
・無料区域を楽しむ
では、まず無料区域には、どのようなスポットがあるのでしょうか?無料区域には、首里杜館という施設があります。
この首里杜では、首里城に関係したパネルの展示や資料を楽しむことができるため、首里城の歴史について詳しく学びたいという方に、お勧めです。
また、売店やカフェ、レストランなども入っているので、お土産を選んだり、沖縄の食べ物を存分に満喫できるでしょう。
また、首里城を楽しむのに欠かせないパンフレットやスタンプラリーのカードも、ここで手に入れることができます。
まず、首里杜館という所に出向いてから、首里城の散策を始めるのが良いでしょう。
さらに、2000円札の絵柄にもなっている守礼門も、無料エリアに位置しています。その迫力ある姿は、写真映え抜群のスポットとしても、知られています。
・いざ有料区域へ
無料エリアを存分に楽しんだら、いざ有料区域へ出かけましょう。首里城といえば皆さんが思い浮かべるゴージャスな朱色の城は、正殿と言われている有料エリアです。
色鮮やかな様々な飾りがとても豪華で、思わず目を奪われてしまうこと間違いなし。正面からのアングルは欠かせない写真スポットとして、大勢の人が記念撮影をしています。
正殿の中にも入ることができ、そこでは中国と日本の文化が入り混じった琉球王国独特の雰囲気を感じることができます。あまりの豪華さに目を奪われ、ドラマの世界にいるような気分になります。