この記事のポイント
・ガラスがテーマの施設です。
・ガラス細工販売、制作体験などが行えます。
・レストランなどもあります。
琉球ガラス村のガラスの壁画
沖縄の最南端の糸満市にある、ガラスをテーマとした施設です。
ガラス工芸の販売から製作体験、さらには施設内にはレストランもあります。
那覇空港から車で25分ほどの場所にあり、最南端にありながらも、意外にも近いです。
ちなみにひめゆりの塔のある場所の、すぐ近くです。
施設内には、レストランとして、福地食堂があります。
どんぶり、カレー、甘味などとあり、たっぷりとお腹を満たすことが可能です。
沖縄そばなど、地域ならではの食べ物もあります。
またアウトレットショップのじゃんがらやもあります。
こちらは試作品や製品として販売基準に満たないものを売っていますが、アウトレット品ながらも、自宅で使うには問題のないような十分クオリティの品が販売されています。
ワイングラスやコップ、お皿などとなるので、時間があれば見に行っても良いでしょう。
何と言っても、まずは到着したら、買い物などをする前に、施設の壁画を楽しんでもらいたいです。
ガラスを使ったモザイク壁画、エントランスにあるガラスの天井、ガラスを施した柱、どこもカラフルなガラスを散りばめており、とても綺麗です。
もちろん触ることも写真撮影もできるので、記念撮影の場所を探してみても良いでしょう。
ガラスグラス作り
琉球ガラス村の一番の目玉というと、ガラスグラス作りの体験です。
目玉であり一番人気となっている催し物で、1,600円ぐらいで作ることが可能です。
作りたいグラスや色によって、若干値段が変わってきます。
ちなみに赤色は、材料を多く使うので、他の色より値段が高くなっています。
早速作りたいグラスが決まったら工房に向かい、ここには炉などグラス作りに必要な設備や道具、材料が揃っています。
1、溶けたガラスを巻き取る
2、形を整え玉にする
3、型吹きで膨らませる
4、グラスの底を作る
5、飲み口を切り離す
6、形を整えて冷やす
このような流れとなっており、これらを体験します。
全体の所要時間は5分程度となっており、すべての行程を体験するわけでなく、型吹きと形を整えることを体験できます。
ちなみに出来上がったあとは、3日掛けて冷やすので、ガラス村に取りに来るか、郵送で受け取るかどちらかを選びます。
職人がほとんどを作るので、初めて体験する方でも、綺麗な形のグラスを作れます。
その他にも製作体験メニューはいくつかあります。
ストラップ、ジェルキャンドル、万華鏡、などいくつかあるので、気に入ったものがあれば、作って体験して見ると良いでしょう。
もちろんそのまま作ったものは持ち帰れます。
大人はもちろん、子供でも体験できるメニューもあるので、ガラス工芸の作成を親子で体験しても楽しいでしょう。