この記事のポイント
・飲み屋が建ち並ぶ、飲み屋街です。
・昼は市場になっており、夜は飲み屋が連なります。
・リーズナブルなお店が多いです。
迷路のような飲み屋街
沖縄に行くと、夜はどのようにすごしますか?
昼間は蒸し暑い場所ですが、夜になると日差しが無くなり南国の風が吹いて、昼間とは違った様子を見せてくれます。
国債通りは夜も定番のスポットとなっていますが、少し足を伸ばすと、栄町市場に到着します。
もともとひめゆり学徒隊のいた学校のあった場所ですが、戦後復興と共になくなり、復校を願って栄町と名付けられ、新たにスタートしました。
商店街のように昼間は、青果店や洋裁店などがある場所ですが、夜は飲み屋街になります。
無数の飲み屋がひしめき、東京の吉祥寺にあるハモニカ横町や、大阪にあるジャンジャン横丁のような雰囲気を見せてくれます。
一人で行っても、沢山の人たちと訪れても、楽しめる場所です。
どのお店も料理は手頃な値段になっています。
はしご酒でそれぞれのお店を楽しむ
栄町市場に来たならば、やはりお酒を飲むのがおすすめです。
無数の飲み屋があるので、それぞれのお店を回ってお酒と食事を楽しみ、はしご酒と楽しめます。
手酌酒で演歌を聴きながら、一人楽しむのも良いでしょう。
場所は安里駅から近いので、モノレールで行くと近いです。
市場でも、おすすめの居酒屋をいくつかご紹介します
・ひいき屋
まず1つめは、こちらのひいき屋です。
全国から集められた貝を食べることができ、あさりやほたてなど定番から、ミル貝、あかにし貝など、珍しい貝も食べられます。
酒蒸しにする、アヒージョにするなど、食べ方も色々あります。
気になった名前の貝を、試して食べてみるのも良いでしょう。
・玉玲瓏
手作り餃子のお店であり、市場の小道の通りに、カウンター席があります。
人気のお店なのでいつも行列ができていますが、テイクアウトもできるので、そのまま餃子を買って、他のお店で食べることも可能です。
ただ持ち込みができない店もあるので、入り口で確認すると良いでしょう。
となりに、蓮華という店があるので、餃子を注文し、この店に持ってきてもらうこともできます。
・一番餃子屋
こちらも餃子のお店です。
しかしこのお店の店員は中国人であり、中国本場の餃子を楽しめます。
中国では日本のようにご飯と一緒に餃子を食べる習慣はなく、餃子は1つの料理として食べられます。
そんな中国の餃子を味わえます。
・沖縄炉端ゆうなみ
ガラス張りの最近できたばかりの、新しいお店です。
居酒屋というよりは、和食レストランのような雰囲気であり、このお店でゆっくり食事を味わうのも、お腹を満たすために寄るのも良いでしょう。
全体的にオシャレな器に盛られた料理が登場し、市場の中にありながら、他のお店と雰囲気が違います。
・夜鳴きそばアぐり
市場の〆に行くのにおすすめのお店です。
名前のとおり沖縄そばのお店であり、そばをメインにしたお店です。
こちらのお店の特徴というと、替え玉がいくつでも無料となっており、ここだけで十分にお腹を満たせます。
レモンスープのそばなど、さっぱりした味もあるので、お酒と食事で膨らんだお腹にも、〆としてちょうど良い味です。