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人懐っこい動物たちが出迎えてくれる「ネオパークオキナワ」の魅力

Posted On By SLuch7uK

この記事のポイント

・100種類の動物を見ることができます。
・動物に餌やりをして触れ合えます。
・季節のイベントが充実しています。

人懐っこい動物や植物と触れ合える

ネオパークオキナワは、人と動植物の共存をコンセプトに作られました。
園内はアフリカ、南米、オーストラリアという3つのゾーンに分かれており、できるだけ自然に近い状態で展示されています。

動物を身近に感じるため、見るだけでなく実際に餌やりや触ることも可能です。
動物と触れ合えるエリアは、入口から入って左にあるふれあい広場です。
カピバラやゾウガメ、リャマなど日常生活で目にすることのほとんどない動物と触れ合うことが可能です。

餌やりができるエリアは、入口のすぐ近くにあるトートの湖です。
アフリカ大陸のケニアにあるナクル湖がモデルになっていて、日本では他で見られないアフリカトキコウを始め、アフリカの鳥たちがまるで自然の中にいるように暮らしています。

ネオパークオキナワの魅力は、自然と同じように暮らしている動物を見たり触れたりできること以外にもあります。
アフリカのサバンナや乾燥荒原などの植物が見られるように、それぞれのエリアに配置されていることです。
沖縄にあるテーマパークということで、沖縄になじみ深いソテツや沖縄で知られている蝶も展示しています。
オオゴマダラやリュウキュウアサギマダラなどの蝶と食草も取り入れています。

動物園には珍しく、園内を1周することのできる沖縄軽便鉄道があります。
かつて沖縄で走っていた軽便鉄道を、わずかな資料を元に再現したものです。
ガイド機関車として周遊しているので、電車好きなお子さんにもおすすめです。

体験イベントが充実している

ネオパークオキナワでは、動物についてより詳しく知ることができる体験イベントが複数開催されています。
夏は子どもが夏休みで来場者が増えることもあり、夏祭りや夜の動物園に潜入できるツアーなどに参加できます。
現在も開かれている夏祭りでは、金魚やスーパーボールすくい、バードパフォーマンスショーなどが行われました。

夏祭りのイベントとして実施された夜のどうぶつ園探検では、スナネコのバックヤード見学やクビワペッカリーのおやつ体験など通常の営業時間ではできない体験をすることができます。
絶滅危惧種であるスナネコは、砂漠の天使と呼ばれるほど小さく夜行性の動物です。
暑い砂漠に生息しているのにふさふさの毛をしている理由を聞きながら、非公開エリアに入れる貴重な機会です。

他には、豪華商品のもらえるフォトコンテストも開催されています。
本格的な一眼レフでも手軽にスマホのカメラでも参加できるのが良いところです。
家族や友人との思い出をコンテストに出してみるのも楽しい思い出になるでしょう。

           
シーサー
この記事を執筆した人:沖縄大好き海人
生まれも育ちも沖縄の生粋のうちーなんちゅです。県外に移住し、沖縄にはたくさんの魅力があったことに気付かされました。このサイトで、沖縄の魅力をあますことなく紹介します。沖縄を楽しんでもらえると嬉しいです。