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沖縄のナイター戦といえば闘牛観戦のことです!沖縄闘牛観戦の楽しみ方をレクチャー致します

Posted On By master

この記事のポイント

・沖縄では闘牛が盛んです。
・大きな大会が行われ、ナイターもあります。
・番付表などあり、初心者でも楽しめます。

沖縄の闘牛

沖縄闘牛戦闘牛というとスペインのような、赤い布を持った人と牛の対決をイメージする人が多いでしょう。
しかし沖縄の闘牛というと、ウシオーラセーと現地の言葉では言われており、昔から娯楽として楽しまれてきました。
これは牛と牛の対決であり、対決中は闘牛士が1人つき、セコンドのような役割をします。
闘牛士は道徳のヤグイと呼ばれるかけ声をかけ、この声で対決が決まることもあります。
闘牛士によっても、牛は操られるので、その技量を試されます。

うるま市石川多目的ドーム

闘牛の対決が見られる場所です。
会場はドームになっているので、屋根付きで雨天でも対決は行われ、天気を気にせずに見に行けます。
席はすべて自由席となっており、ナイターが行われるのは、土日です。
入場料は2千円か3千円となっており、少し高いと感じるかもしれません。
会場には、車で行くのが良いでしょう。
バスなどはないので、車でいかないと、少し不便かもしれません。
大きな大会でなければ、闘牛の対決が行われる時間ぎりぎりに訪れても、座って見ることができます。

どのような大会にいても、闘牛は沖縄で人気の娯楽です。
座れないほどではありませんが、いつも満員に近く、人でいっぱいの会場です。
沖縄の人は、闘牛がほんとうに大好きなので、仕事以上に闘牛を愛している人もいます。

闘牛の楽しみから

闘牛は、まずは牛がそれぞれ入場するところから始まります。
牛同士の対決となっており、どちらかの牛が戦意を失えば、勝負ありです。
どの戦いでも、多くは王者に挑戦者がむかうような形となっており、対決の合図はなく、両者見合ったら一気に始まります。
対戦時間は決まりはなく、数秒で決まる戦いも、時には1時間以上の戦いもあります。

・番付表を見る

会場に行けば番付表をもらえるので、それを見て楽しむ方法があります。
相撲のように番付がされており、それぞれの牛に名前がついています。
番付を見ながら、気に入った牛を見つけたり、牛の様子を見て勝負を予想するなどの楽しみ方もあります。

・牛の性格を楽しむ

牛と言っても、それぞれが性格が違います。
同じような体格でも、戦略が違うので、戦い方も違います。
一瞬で決めようとする牛、相手のスタミナ切れを待つ牛、中には入場と同時に降参する牛もいるので、面白いです。
毛色や角の形によって、その特徴に関する名前が付いているので、その命名を楽しむのも良いでしょう。
また闘牛士も、戦いはしませんが、牛をコントロールするので、見た名以上にハードであり、闘牛士の様子を見ても面白いです。
上手い闘牛士は、牛を操るのも上手く、ここぞと隙を見れば、一気に勝負を決めます。

・グッズ

会場では大きな大会のときに、グッズ販売も行われます。
軽食の屋台や、応援グッズなど、それぞれ独特で面白いです。
このようなグッズを買って楽しむのも良いでしょう。
ちなみに、会場でなくても、土産屋などでは、闘牛グッズを売っているので、闘牛にちなんだお菓子など、お土産を買っても良いかもしれません。

           
シーサー
この記事を執筆した人:沖縄大好き海人
生まれも育ちも沖縄の生粋のうちーなんちゅです。県外に移住し、沖縄にはたくさんの魅力があったことに気付かされました。このサイトで、沖縄の魅力をあますことなく紹介します。沖縄を楽しんでもらえると嬉しいです。