今帰仁あぐーにこだわった長堂屋那覇店の魅力
長堂屋の創設者は今帰仁あぐーの生みの親と協力して、今帰仁あぐーの保存と生産を目的とした会社を設立しました。
自分たちが丹精込めて育てた今帰仁あぐーを多くの人に食べてもらいたいという熱い想いからオープンした長堂屋は、今帰仁あぐーの魅力を最大限に伝わるお店となっています。
メインとなるしゃぶしゃぶはもちろんのこと、チラガーと呼ばれる豚顔や豚皮サラダ、そしてテビチと呼ばれる豚足など、今帰仁あぐーをまるごと楽しむことができます。
座席数は39席で、カウンターやテーブル席の他にも、個室や掘りごたつの席などがあります。
店内は高級感のある落ち着いた雰囲気になっているので、あらゆる用途に利用できます。
長堂屋那覇店の楽しみ方
長堂屋那覇店でおいしいあぐー豚をより美味しくいただくためには、あぐー豚に関する知識を深めておくのがおすすめです。
そもそも豚肉は、沖縄県の食を語る上で外すことはできない、沖縄県を代表する食材です。
沖縄県の郷土料理として有名なラフテーやてびち、そして中身汁などの料理に使用されています。
そんな豚肉の中でもあぐーは沖縄県固有の在来種で、とても貴重な種類の豚です。
あぐーの歴史は古く、約600年前に中国からやってきて、沖縄県で飼育が継続された島豚があぐーの起源であると言われています。
旨味と甘味がぎっしりつまった霜降りのお肉が特徴で、一般的に売られている豚肉と比べて肉質が優れているという特徴があります。
例えばコレステロール値が低い点、グルタミン酸やビタミンB1が豊富に含まれている点などがあげられます。
そんな肉質の良いあぐー豚ですが、反面、あぐー豚は小型の豚なのでそこからさばけるお肉の量は少ないという欠点があります。
あぐー豚は沖縄県の豊かな自然と安全性が整っている飼育環境によって育てられているので、食の安全性の観点から見ても安心安全な豚肉と言えるでしょう。
長堂屋那覇店の見どころはこだわりの食材
今帰仁あぐーは、数あるあぐー豚ブランドの中でも、先祖代々伝わる豚の文化にこだわって育てられている品種です。
全身真っ黒な毛皮と地面にくっつきそうなほどたれたお腹が特徴で、筋繊維が細く、歯切れのよい食感を楽しむことができます。
また長堂屋那覇店では冬瓜やチシャ、そしてパパイヤなどの沖縄やんばる野菜も一緒に楽しむことができます。
大人気のメニューはそんな今帰仁あぐー豚、沖縄やんばる野菜、そして島豆腐などがすべて楽しめるしゃぶしゃぶコースです。
自家製薬味と自家製ポン酢でいただく今帰仁あぐーは絶品です。
飲み放題付きコースもあるので、食事もお酒も楽しみたいという方は是非チェックしてみてください。