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お刺身でも食べられる!久米島の名産「車エビ」

Posted On By SLuch7uK

久米島の新鮮な車海老の魅力

久米島は沖縄県の離島の1つで、本島からは100kmほど離れた場所にあります。
沖縄県の最西端に位置する島で、那覇空港からは飛行機で約30分、那覇市にある港からはフェリーを使用して約3時間で到着することができます。
久米島の魅力は何と言っても豊かに広がる自然で、島全体が県立の自然公園となっています。
透き通った美しい海と広大な青空、そして豊かな自然は久米島ならではの景色と言えるでしょう。

そんな久米島は、車海老の生産量が全国1位としても知られています。
車海老はエビの中でも味が良いことで知られる高級食材で、お腹を丸めた時にその模様が車輪のように見えるから「車海老」と名付けられたと言われています。
車海老は大きさごとに呼び名が異なり、10cmより小さいものは細巻、11cmから14cmは巻、15cmから19cmは車、そして20cmもの大きさになると大車と呼ばれるようになります。

久米島グルメの楽しみ方

前述の通り、久米島は車海老の一大産地として知られています。
そのため久米島では新鮮な車海老を使用した料理を楽しむことができるので、エビ好きにはたまらない観光スポットと言えるでしょう。

久米島は海に囲まれた離島という立地を活かし、海洋深層水を利用した車海老の養殖を行っています。
なぜ海洋深層水を使用しているのかというと、海洋深層水は待機の影響を受けにくくて細菌などが少なく、ミネラルなどが豊富に含まれているというメリットがあるからです。
養殖の車海老の出荷時期は11月から4月となっているので、鮮度の高い美味しい車海老を食べてみたいという方はこの時期を狙って久米島を訪れることをおすすめします。

久米島の見どころの1つ養殖場を見学しよう

久米島漁業協同組合・車エビ養殖場では、車海老の出荷時期になるとその様子を見学することができます。
見学ツアーのような工程が組まれているわけではなく、実際に行われている出荷作業を見学する形になります。
そのため、訪れる時間帯によって行われている工程が異なるので注意が必要です。

車海老の水揚げや選別、そして箱詰めなどの作業を見たいという方は、午前中に訪れることをおすすめします。
もちろん午後に訪れたとしても、スタッフの方が説明しながら中を案内してくれるので十分楽しめるでしょう。

この養殖場見学のメインイベントは車海老の試食で、無料で新鮮な車海老をいただくことができます。
活きている車海老をその場で剥いてくれるので、鮮度は抜群です。
新鮮な車海老を生で食べたいという方は、是非1度見学に訪れてみてください。
ちなみにこの車海老の養殖場の見学に関しては通年で行っているわけではないので、きちんと開催しているかどうかホームページで確認してから訪れるようにしましょう。

           
シーサー
この記事を執筆した人:沖縄大好き海人
生まれも育ちも沖縄の生粋のうちーなんちゅです。県外に移住し、沖縄にはたくさんの魅力があったことに気付かされました。このサイトで、沖縄の魅力をあますことなく紹介します。沖縄を楽しんでもらえると嬉しいです。